『シン・エヴァ』6時間は“絶対あり得ません”カラー公式が否定

「エヴァンゲリオン」シリーズを制作する株式会社カラーの公式Twitterアカウントが更新され、映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の上映時間に関する情報が発信されました。
以下簡単な説明ですが『シン・エヴァ』6時間とか絶対あり得ませんのでご安心を!
— 株式会社カラー (@khara_inc) October 7, 2020
映画制作の通例として各パートはロール分け(後述)されます。1時間ごとのタイムコード(TC)に各パートを振分ける、つまり最初の1時間(01:00:00:00)ロール1、02:00:00:00がロール2。各パートが1時間あるという意味ではなく pic.twitter.com/qZMFcoeTdb
もちろんフィルムではなく、ムービーデータをロール毎に分けてハードディスク等々で管理しています。音響効果をつける時やダビングと呼ばれる最終的な音響作業などは主にこのロール毎に行われます。
— 株式会社カラー (@khara_inc) October 7, 2020
“『シン・エヴァ』6時間とか絶対あり得ませんのでご安心を!”と、上映時間に関わるコメントを発表。
このコメントは、10月4日にツイートされた「シン・エヴァンゲリオン劇場版 [05:59:50:00]」と書かれた画像を元にネット上で拡散されていた、『シン・エヴァ』上映時間が360分・6時間になるという情報を否定するものだと考えられます。
【10月4日のツイート】
#エヴァ25周年
— 株式会社カラー (@khara_inc) October 4, 2020
(「27年間」でした失礼しました!)(Dパート41分長いですね!総尺やいかに) pic.twitter.com/VE0cJ1Fx6o
映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の構成については、台本の情報から、冒頭パート(アバン1・アバン2)、A・B・C・Dパートに分かれていると考えられます。
AVANT1(アバン1) 10分40秒
AVANT2(アバン2)
A PART
B PART
C PART
D PART 41分16秒 03K(最終ブロック)
そのうち、冒頭10分40秒(アバン1)パートは公式アプリで「0706版」として映像公開中。そして今回、Dパートが41分16秒と明かされています。
完結編『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は当初2020年6月公開予定でしたが、公開延期が決定。
続報については“各所調整中につき今しばらくお待ちください。”と発表されています
【8月29日のツイート】
昨年7月6日限定で上映された『シン・エヴァンゲリオン劇場版 AVANT1(冒頭10分40秒00コマ)0706版』の公式定点記録映像は、公式アプリ「EVA-EXTRA」内でご覧頂けます。
— エヴァンゲリオンofficial (@evangelion_co) August 28, 2020
HISTORY🕔→EVANGELION:3.0+1.0https://t.co/VBFC9JERHL#エヴァンゲリオン#ヱヴァQ #エヴァQ #エヴァ pic.twitter.com/ERWI8C8ouo
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この記事へのコメント
この時点で合計51分56秒
こっから多少削るとしても
残りのアバン2とABCパートを含めたら
下手しなくても2時間超えとか普通にありそう……
むしろ2時間ないんじゃないか、と心配していたから安心したくらい。QはDパートが無く90分で物足りなかったし。最後はたっぷりやってほしいです。
まぁ常識的に考えてだいたい2時間半くらいでしょう
あとは公開日の発表を・・・
名前: ななしさん 2020年10月07日 18:26:29
細かい情報まで記載していただきスッキリしました!