Cut8月号は貞本義行描き下ろしマリ・「破」特集号

Cut2009年8月号が発売されたので早速買ってきました。
今月号は表紙の通り、
『破』が教える、エヴァンゲリオンは生き続ける。
と題した全22Pのエヴァ特集が掲載!
映画を見た後に秋葉原某書店に行ったら既に売り切れてたっぽくて焦りました。
その後、閉店間際の地元駅中書店で辛うじてゲット。
どうやら、かなり売れてる模様です。
で、目次はこんな感じになっています。
020 松原秀典 イラスト
022 鶴巻和哉 イラスト
024 平松禎史 イラスト
026 本田雄 イラスト
028 鶴巻和哉 インタビュー
・変えようと足掻いて、結果変わらなかったのであれば、それもエヴァンゲリオンらしいでしょう。
・僕は(TVシリーズ)拾九話が大好きなんです。だから、もう拾九話は使わないでくれと思ってたくらいです。
・10年前の映画が、閉じて終わってたのに対して、今回は、まさに開いて終わりを迎える気がする。
034 貞本義行 インタビュー
・今作るのにふさわしい、現代的な新しいテーマを盛り込めるか。エヴァの普遍的なイメージにとらわれすぎないように意見していきたい。
036 坂本真綾 インタビュー
・守るものがないところが、マリとの共通点だったのかなと思う。
038 緒方恵美/林原めぐみ/宮村優子/三石琴乃/ インタビュー
・エヴァを生きる4人の証言―『破』のアフレコ現場では何が起きていたのか!?
鶴巻監督へのインタビュー時期が興行成績1位をとった後のモノなので、その辺の話も出てきて面白いですね。
庵野総監督は自信ありだったようです。
作品内容についても突っ込んで聞いてるので、当然「破」を見てないと分からないんですが、
その分、読み応えはバッチリ。
「破」完成までの紆余曲折や、次回作「Q」+完結編の話まで、アニメ誌よりも濃い目の内容で、
インタビューモノが好きな人には楽しめるかと思います。
今回の新劇場版、続編があると言う意味ではなく、開かれた形での終わりを迎えるような気がする、と鶴巻監督は語ってますが、
これは「序」の全記録全集で庵野総監督も言われてた
「十年先、二十年先にも、また新しい『エヴァンゲリオン』を続けてやっていて欲しいんですね。それは僕じゃなくて、若い人が勝手に次々にやれるような状況になってればいいと思うんです。」
と言う部分に繋げるための「開かれた終わり」なんでしょうね。
他にも、マリは当初「マーチ」を歌ってなかった等、誕生裏話的な話も載ってます。
関連情報
◆Cut(カット)6月号に新劇場版:破 の絵コンテ・場面写真掲載
◆Cut 7月号にまたしても「破」絵コンテ掲載・インタビューも有り

◆Cut (カット) 2009年 08月号 [雑誌]
[エヴァストア本店][![]() |
この記事へのコメント
開かれた終わり方…という事は
ガンダムのように将来新作がどんどん作られる?かもしれませんね…
個人的にはスピンオフな話も観てみたいです。
確かにそうですね
カラーの制作以外は邪道だとか、
ファンは言いそうな気がします(^^;
(自分も含めて)
それだけQに以降には期待が
大きくなりますね。
名前: R.S.V.P. 2009年07月19日 22:35:59
私の周りの書店では
まだ福山さんが表紙を
飾っております。