「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」を手掛けるスタジオカラー、CG制作を支えるITシステム

2013年の記事ですが、日本HP公式サイトにて『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』制作後のスタジオカラーデジタル部インタビューが紹介されています。
【PDF】
導入事例 スタジオカラー | 日本を代表するアニメーションに息づくCG 制作を支えるIT システム。
◆http://h50146.www5.hp.com/lib/products/workstations...
2007 年から 2012 年にかけて3作が劇場公開され、いずれも大ヒットとなった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ。
制作を手掛けるスタジオカラーでは、回を追うごとに作中で多くなっていく 3DCG によるシーンをいかに効率よく創りあげていくか、様々なトライを行った。
最新作の制作が始まると同時に行われた、拠点の移転に伴いITインフラも一新。
更に迫力のある映像でファン達の期待に見事応えることとなった。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版 :Q』を 2012年11月17日に公開。映画制作に携わったスタッフは延べ約 300名、3DCGを担当したデジタル部のスタッフは約30名。完成した作品のコンポジットデータ容量は約 10TB、制作した全てのTAKE を含めたデータ容量はその3倍の約30TBという膨大なデータが示すように、新たな ITインフラはクリエイターやスタッフの期待に見事に応えることができたといえる。
次回作では確実に3DCGの比率は更に高くなるでしょう。
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の制作前にスタジオ移転が行われた話。CG制作環境の話などが語られています。
エンターテイメントの現場をサポートするHPワークステーション | 日本HP
◆http://www8.hp.com/jp/ja/campaigns/workstations/media-entertainment-animation.html
カラーのCGアニメーションに関しては“庵野ももうとっくにCG主体となったアニメの現場を想定して、準備を進めているわけです”と、ジブリ鈴木敏夫さんが発言されています。
日本アニメ(ーター)見本市
◆http://animatorexpo.com/
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この記事へのコメント
名前: ななしさん 2015年01月19日 16:34:13