「悲劇の巨神兵になってる」Cut9月号 宮崎駿インタビュー

映画雑誌「Cut 2013年9月号」(8月19日発売)に宮崎駿3万字インタビュー「宮崎駿はなぜ、初めて自分の映画で泣いたのか?」が掲載されています。
映画『風立ちぬ』の宮崎駿監督が、自身の作品について語るロングインタビュー。
その中で、主人公声優でもある庵野さんについてこのように語られています。
宮崎:庵野(秀明)の悲劇は、自分がコピーのコピーのコピーだってことを自覚していることなんです、ほんとに。コピーってのはなんでもやってくれるけど、どんどんぼやけていきますから。これ、庵野も言ってることなんですけど。もうほんとにダメだって言ってるんですよ。それなのに株式会社カラーなんか作っちゃったから、もう悲劇の巨神兵になってるんですよ
割りと厳しい発言にも見えますが、庵野さん声優起用については「やっぱり庵野にやってもらって良かった」と感謝する発言を記者会見等で繰り返されています。
エヴァの製作会社カラーには、「同航者」として激励メッセージも送られています。

(月刊ニュータイプ2011年6月号)
動画を育てるとか
カラーがんばれ
同航者スタジオジブリ 宮崎駿
ちゃんと給料を払って下さい
CUT9月号本日発売! - Cut 編集部日記 (2013/08/19) - ロッキング・オンの音楽情報サイト
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