
ヱヴァ:Q 小ネタ。
(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公式サイト│トレイラー)『ヱヴァ:Q』のアスカは左目を眼帯で隠してますが、
(ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 公式サイト│トレイラー)「
コード・トリプルセブン」(ビースト)発動時にはこんな感じで眼帯が輝きます。
右目は
緑、左目は
青。
目が輝くのはビーストモード特有の現象かと思ってたんですが、どうやらそれ以外の理由でも光るようです。
【ヱヴァ:Q序盤】
エヴァMark.09が碇シンジを乗せて飛んでいく
↓
アスカ「ふん!あれじゃバカじゃなく、ガキね」
↓
アスカの左目光る
↓
タイトルロゴ出る
『ヱヴァ:Q』タイトルロゴが出る直前にも眼帯が光るのを確認出来ます。
(イメージ画像)こんな感じで光ってました。
つまり眼帯側の目はビーストとは
別の理由でも光るという事になります。
考察:アスカ左目が光る理由
可能性1.使徒侵食の影響
前作『ヱヴァ:破』の3号機起動実験時に、
使徒に侵食された影響。
アスカは身体の一部が
使徒との融合、または
共生状態にあり人ではなくなっている。
防護ガラスをパンチでピキらせたのは
使徒の力。
(参考画像:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破)可能性2.義眼化
シンジに眼帯の理由を聞かれた際、
アスカ「あんたには関係ない」と発言。
つまりシンジがエヴァ初号機に取り込まれた後に左目を負傷した。
(※「死海文書」に書かれた
物語の強制力により、『旧作エヴァ』とおなじ怪我(
左目・右手・脇腹等)を負う運命にあった。)
補修跡が残るプラグスーツを着てたのは、最近の怪我だから。
眼帯の下は特殊な義眼。


可能性3.ファッションアイテム
眼帯そのものが青く光る。
アスカ流ファッションか。

可能性4.エヴァの呪縛
アスカの言う「エヴァの呪縛」の影響で左目が光ってしまう。
関連情報
◆
式波・アスカ・ラングレー◆
「エヴァの呪縛」とは (考察あり)


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q アスカの眼帯

小説「エヴァンゲリオンANIMA」の話です。
山下いくとさんが「製作総指揮・メカデザイン・イラスト・ノベライズ」を手がける小説「
新世紀エヴァンゲリオンANIMA」
TVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」で
もし人類補完計画が発動しなかったら、という
ifの世界の物語。
17歳の碇シンジや
エヴァ新機体等が登場する、TVシリーズより3年後が舞台の
電撃ホビーマガジン連載小説です。
エヴァンゲリオンANIMAも残すところあと2回。2008年より始まった連載が、まもなく完結となります。
この『
ANIMA』と『
ヱヴァ:Q』との共通設定について、山下いくとさんがtwitterで解説されていました。
◆
http://pics.lockerz.com/s/263384192ヴンダーの「N2リアクター」は、ANIMAのエヴァとゲーム版のジェトアローン改で先に実装されていた、という話です。

『ANIMA』に登場したN2リアクター装備のエヴァ弐号機。
「
無限航続型強行偵察仕様 弐号機II式・アレゴリカ」
後部のアレゴリカユニット側にN2リアクターが搭載されています。
◆
http://pics.lockerz.com/s/272493723そして『シン・エヴァンゲリオン:||』次回予告で8+2号機が振り回していた刀も『ANIMA』からの出張武器「マゴロックスステージ2」との事です。
『ANIMA』の初期イラストを見返すと、けっこうニヤリとさせられるものもありますね。











初期の
ヴィジュアルブック以外書籍化されていないので、完結後に何らかの動きがあるかも知れません。
ホビー誌小説なので、メカ系フィギュア等の立体化展開とか。

電撃ホビーマガジン2012年10月号より。
エヴァンゲリオン最終号機を立体化。
(ノンスケールスクラッチビルド)

電撃ホビーマガジン2012年12月号より。
エヴァンゲリオン最終号機。
関連情報
◆
エヴァンゲリオン ANIMA(Wikipedia)
◆
エヴァンゲリオンANIMA ヴィジュアルブック買ってきた


新世紀エヴァンゲリオンANIMAヴィジュアルブック (DENGEKI HOBBY BOOKS)
感想
初日の感想:呆然。なんだこれは。すぐ見直す気にはなれない…どうしよ…
3回目視聴:すげぇ!なんだこれは!面白れぇ!
こんな感じでした。完全に手のひら返りました。
初回は感想が持てなかった。面白い事に気付けない。謎の映画です。
シンジの驚愕よりも自分の衝撃の方が大きすぎたのか。入り込めなかった。
肩の力が入りすぎてたのかも。
2回目以降は、周りの状況が見えるようになって楽しくなりました。
14年の空白期間とか妄想し放題だし。
ニア・サードインパクトの後に本当のサードインパクトが起きた?
Mark.06は第12の使徒に侵食された?
ゲンドウは何年同じ事やってんだ。
まあ、色々困惑したけど好きになれて良かったです。
ここからはちょっと分かりにくい話に。
自分の中で一番「Q」を象徴してると思ったのが、マリのこのセリフ。
後始末はすんだ!
せめて姫(アスカ)を助けろ!
エントリープラグを飛ばしてシンジを救い、ラストシーンへ繋げる所です。
このセリフからの…
まるで「
旧劇場版」を思わせるような赤い大地のラストシーンへ。
結局これだったのかと。
ここに着いて、ここで終わるのかと。
多少強引だった第13号機の流れも、このシーンにたどり着く為の物語上の
後始末だったのかと。そんなセリフにすら感じました。



アスカは「旧(劇場版)」と同じ左目・右手を負傷。サードインパクトで滅びた後の14年間を生きて来た。
一方シンジは14年前のまま。この場所に放り込まれた。
「旧劇場版」と「新劇場版」さらに14年という「現実の時の流れ」が重なった
かのようなカオスな状況から、次回作は始まるわけです。
もちろんシチュエーションが「旧劇のような」であって、本作はあくまで「Q」ですが。
同じ場所からスタートし、徐々に別な物語へと変化してきた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』(これが新劇のコンセプト)
たどり着いた結末は…
前と同じじゃないか!ただ、それぞれ旧作とは違う変化を持って、再びこのラストに挑んでいます。
世界は14年経ってるし、生きる意志を持った人々もいる。
アスカはインパクト後も生き続け、14歳のシンジをエントリープラグから連れ出した。
綾波レイ(仮称)も実体としてついてきた。
シンジ自身は…どうなんだろ。
次回は
「
シン・エヴァンゲリオン劇場版」
となるらしい。
これは新劇の続きなのか、旧劇の続きなのか。
いよいよカオスになってきました。
と、旧劇と絡めた自分の妄想を書いてみました。
何重構造にもなっていて、色んな視点からあれこれ考察できるのが「Q」の面白い所かと。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版のタイトルは、
物語の三段構成「
序破急」から「
序破Q」へと変わっています。

急からQへ。
日本語からイングリッシュ表記に。
単なるダジャレ、謎かけの
Q、ループ脱却の
Q、胎動の
Q(Quickening)
色々と解釈はあったけど、

そもそものルールが途中から変えられたのだとすると。
「序破急」三段構成から「ABC」に。
序(A)破(B)と来てからのQ。
ABCではなく、ABQという、まるで本作のような飛びっぷり!
偶然にもBとQとの間には、14文字の空白。。。
…とまあ、完全に都市伝説的な話も挟んでみます。

ちなみに
Qの次のスペルは
R。

次回作は「シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」
「:||」 = 「
Repeat mark」 = 「リピート」
◆
http://www.evangelion.co.jp/final.html…なのか?
で、結局「
ヱヴァ」から「
エヴァ」へ戻って来ました。

最後のリピート記号は、
1度繰り返して次へと進む記号。
「:」を除くと
終わりを示す終止線。
シン・エヴァンゲリオン劇場版
1度目の物語。「エヴァンゲリオン」
2度目の物語。「ヱヴァンゲリヲン」
2度目にして、ようやくこの先に進むのか。
「旧」のやり直しであり
「Q」の続編でもある
それが「シン・エヴァンゲリオン」
なるほど、わからん。